自分らしく働くために
NKCの女性社員
2019年入社 人事総務部
入社後のキャリアパス
2019年入社人事総務部にて社内の設備メンテナンス業務を担当2022年より新卒採用業務を担当
はい、そうなんです。子どもの頃からパソコンが大好きで、よくパソコンゲームを楽しんでいました。そんな中で「将来はパソコンを使う仕事に就きたい」と思い、一番身近に感じていたゲームやアプリ開発に興味を持つようになりました。それで進学先にはプログラミングが学べる工業高校の「弱電」コースを選んだのです。兄も同じ工業高校に通っており、その影響も少なからずあったと思います。当初はゲーム開発を目指していましたが、高校2年生の時、兄から「電気工事の資格を取っておくと就職先が広がるよ」とアドバイスを受け、資格取得に挑戦することに。その過程で実際に手を動かして仕事をする電気工事の楽しさに気づき、自分に向いていると感じるようになりました。
ビルメンテナンスの仕事をしていた兄が、食卓で「今日はこんな仕事でビルの人に感謝されたよ」と話してくれることがよくあり、「人のために働くって素敵だな」と感じていました。そんな中、高校の先生に「中西金属工業という会社があるから話を聞いてみないか」と勧められたんです。その時点で受けたい会社はほとんど決まっていたのですが、「せっかくだし」と話を聞いてみることに。社名も初耳で、どんな会社かイメージもわいていませんでしたが、話を聞くと設備の仕事を通して、人の役に立てること。また、自由な社風や若手の意見を活かして新しいことに挑戦している姿勢に惹かれました。私は決められたことをただやるよりも、自分で考え、試行錯誤しながら進めるのが好きなタイプ。直感で「ここなら自分のやりたいことができる!」と思えたんです。
はい、入社から3年間は社内のインフラ設備のメンテナンスを担当していました。例えば、「電球が切れた」と依頼があれば脚立と電球を持って交換に行ったり、「空調がつかない」と報告を受けた際には、室内機のエラーコードを確認して業者さんに伝え、修理を手配したり。主にそんな業務をやっていました。設備担当の女性は私だけだったため、女性用のトイレや更衣室でトラブルが発生した際は、女性社員の方から直接相談を受けることも多く、自分がこの部署にいることで役に立っていると実感する場面が多々ありました。
設備の仕事を通じて実感したのは、自分が根っから「人と話すことが好き」だということです。思い返せば、中学時代から生徒会委員や学級委員など、人前で話す役割を積極的に引き受けてきました。そんな中で、自然と人と話すことが好きになったのかもしれません。また、設備担当時代に採用活動をサポートする機会があり、学生の方たちと接する中で、「年齢が近い自分だからこそ伝えられることがあるのではないか」と感じたんです。この経験を通じて、自分の強みを活かし採用活動にもっと貢献したいという思いが芽生え、人事への異動を希望しました。希望が叶い、現在は採用担当者としてやりがいを持って仕事に取り組んでいます。
私が感じているNKCの魅力は、常に前進し、新たな挑戦が生まれ続けている点です。たとえば、休憩スペースで社員に「最近どんな仕事をしているの?」と聞くと、「今こんな新しいプロジェクトに取り組んでいる」といった話が次々に出てきます。組織のあらゆる場面でいろんな挑戦が始まっていて、会社全体が進化し続けているのを肌で感じます。自ら変化を起こしながら仕事を進める社員がたくさんいるので、変化を楽しめる人にとっては非常に刺激的でやりがいのある環境です。採用担当者として、この魅力を皆さんにしっかり伝えていきたいと思っています。
はい、今はキャリアコンサルタントの資格取得に挑戦しようとしています。スクールに通って学ぶ必要があるのですが、フレックス制度を活用して平日に通えるので、前向きに検討することができました。フレックス制度を使って資格取得や勉強をしている人は私の他にもたくさんいます。また、最近は英会話の勉強も始めました。少し前に「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマにした部署を超えたランチミーティングがあり、その際に外国の方とも英語で自由に話せるようになれば、もっと視野が広がると思ったのがきっかけです。まだまだ始めたばかりですが、楽しみながら取り組んでいます!
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