自分らしく働くために

NKCの女性社員

この会社には、<br>「なんとなく好き」と<br>思える不思議な魅力がある。
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この会社には、
「なんとなく好き」と
思える不思議な魅力がある。

2021年入社 輸送機事業部 企画部

入社後のキャリアパス

2021年入社 輸送機事業部
愛知営業所にて営業業務を担当
2024年より本社の企画部にて予実管理システムの構築を担当

なぜNKCを選んだのか

―入社のきっかけはお母様の紹介だったとか?

はい、そうです。もともと本社の近くにある商店街の中に住んでいて、母が北区役所で働いていました。NKCが毎年防災グッズを北区役所に寄付していたので、母から「地域貢献に力を入れていて、職場の中でも評判の良い、すごくいい会社があるよ」と言われて興味を持ちました。働くなら、みんなに好かれている会社がいいなと思って調べてみると、子ども食堂を運営していたり、いろいろな地域イベントにも参加しているのを知って、いい会社だと感じました。また、初めて訪問したときの雰囲気が衝撃的で、会社っぽくない感じがしたんです。おしゃれでかっこいい雰囲気があって、すぐに「ここで働けたらいいな」と思いました。最後の決め手は猫でしたね。ただ、入社後3ヶ月ですぐに愛知県に異動になってしまったのは、ちょっと「おっ」という感じでしたけど笑。それでも、「住めば都」で、愛知では楽しい3年間を過ごすことができました。

―営業職はご希望だったのですか?

はい、営業職は希望でした。初めに配属希望を出してから面接に進む形だったので、私は輸送機事業部を選びました。特に自動車に興味があったわけではないのですが、販売金額の規模が大きいところに魅力を感じたんです。大きいものだと、受注金額が数億円という単位の規模にもなるので、その分きっとやりがいも大きいのではないか、という単純な理由でした。また、先輩社員のほぼ半数が女性で、面接してくださった方も女性だったので、入社後の働くイメージがつきやすかったのも良かったと思います。

これまで取り組んできたこと

―営業時代はどんな仕事をされてきたのですか?

主に国内の自動車メーカー向けに、自動車製造工程で使用される「コンベア」や「リフター」といった大型設備を提案・販売していました。担当していたのは国内メーカーの国内工場で、週に2~3回ほど工場を訪問し、現状の確認や具体的な案件についての打ち合わせを行う日々でした。一見、メカや自動車の分野は男性っぽいイメージがありますが、女性だからといって不利だと感じたことはありません。特に印象に残っているのは、あるお客様から「NKCは少し高いけれど、長持ちするので結果的にお得だ」と言っていただいたことです。この言葉をきっかけに、製品の耐久性やメンテナンス性といった長期的な利点に自信を持って提案できるようになり、受注につながることも増えました。技術力のある製品を胸を張ってお伝えできることに、大きなやりがいを感じていました。

―印象に残っている仕事があったと聞きましたが。

もともと上司と先輩と私の3人でチームを組んでいましたが、上司と先輩が相次いで海外に異動となり、一人で他のチームメンバーの仕事をこなさなくてはならない状況がありました。まずは自分のスキルアップで何とか乗り越えようとしましたが、どうしても手が回らなくなり、上司に相談したんです。そして、他部門や派遣スタッフさんに一部の業務をお願いするなど、サポート体制を整えていただきました。お客様とのやり取りや交渉は自分が担当しつつ、提案書や見積もり作成といったバックヤード業務をサポートしてもらう体制ができたことで、自分にしかできない業務に集中できるようになりました。この経験を通じて、課題に直面したときには「こうしたい」と自ら声に出し、行動することが重要だと実感しました。また、ひとりの社員の声を聞いて、協力的にサポートして下さるメンバーがいることへ感謝するとともに、とても心強さを感じました。

NKCで働くことの魅力

―現在の企画部門には、希望して異動されたのですね?

そうなんです。営業を3年間経験し、この経験を活かして新しいことに挑戦したいという気持ちが芽生えたんです。これまでの経験から、「働きやすさ」に関わる業務に興味があり、上司に相談したところ、親身に対応してくださり、「大阪本社の企画部門はどうか」という提案をいただきました。社員の意向に真摯に向き合ってくれる会社の姿勢に感動しました。現在の企画部門では、会社の課題解決を通じて社員の働きやすさに貢献する役割を担っています。HR業務も含まれているため、自分が目指していた方向に進んでいると実感しています。

―具体的にはどんな仕事をされているんですか?

私がいる企画部は、各部署が抱える課題を解決する役割を担う部署です。「こういうことで困っている」といった声が届けば、その間に立って調整を行います。私自身は現在、予算と実績管理の差異を改善するため、外部のコンサルタントの協力を得ながらシステム構築を進めています。また今後は、研修関連の業務にももっと関わりたいと思っています。現時点では少しだけ手伝っている程度なのですが、実際にやってみると難しさと同時に奥深さも感じています。もっと深く関わって、貢献したいと考えています。

―NKCで働くことにどんな魅力を感じていますか?

NKCには、「なんとなく好きだな」と思える柔らかい雰囲気があるんです。それぞれが目標を持ちながらも、ギスギスした感じがなく、皆で一緒に成長していこうという空気が流れていて、そういうところが自分に合っているなと思います。また、リモートワークやコアタイムのないフレックス制度が整備されていて、家庭やプライベートとの両立がしやすい点も魅力的です。私はまだ子育てをしていませんが、子育て中の先輩たちが仕事と家庭を上手に両立している姿を見ると、理想的な環境だと感じます。リモートか出社かを自身で柔軟に決められる点もありがたいポイントです。「途中で病院に行くので抜けます」といった調整もスムーズで、社員同士の信頼関係があるからこそ実現できていると実感しています。こんな環境の中で、自分らしくのびのびと働けることが、NKCの大きな魅力だと感じています。

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