管理部門の、「財務職」。

 製品を考える人がいて作る人がいて、さらに売る人がいれば会社は回ると思っていないだろうか。そんなわけはない。ビジネスのキモともいえる“お金”の流れを管理する人間がいなければ、その会社は早晩倒産の憂き目にあってしまうだろう。
 原料メーカーや工作機械メーカーに仕入れ代金を支払い、クライアントから入金を受け付け、債権と債務を管理する仕事こそNKC・管理部門、財務職の主な役割である。毎月届けられる請求書を取りまとめ、社内伝票と突き合わせながら決まった期日までに支払処理を進める。売上処理が進んだ案件では入金を確認し、会社の口座に入ってくる金額と帳簿上の金額を照らし合わせる。それら資金の管理を通して会社に貢献するのが、財務職なのだ。
 買ったものに対して代金を支払い、売ったものに対して代金を頂く。そんなあたり前のやりとりを日々確実に行う財務職の仕事は、会社全体を担うことと同義であり、その責任は重い。それが故に、会社が何事もなく営業を続け、全社員が普通に仕事ができる何気ない風景、そんな当たり前の日常が喜びとなるだろう。

「財務職」の一日例

管理部門の、「経理職」。

 営利を追求する法人組織がその存在を許されるのは、社会に対して様々な貢献を行うからである。高品質な製品を安価で提供して便利な生活を支えることがそのひとつだし、環境保全活動も含まれる。しかし、それだけでない。
 社会の一員として収益をあげ、適正な税金を納めるという、ある意味営利組織として最も根源的な社会貢献を支えているのが、管理部門・経理職である。決算期には各種締め処理から法人税申告書の作成、有価証券報告書を始めとする外部提出資料の作成・提出、公認会計士による監査対応などを担当。その他の時期も税制や会計制度の改正に対する準備、国内・海外子会社への監査、業務改善に取り組んでいる。また、各部署からの経理業務に対する問合せへの回答も大切な仕事だ。
 経理職が扱う数字や資料は、NKCの将来を占う重大な経営判断資料であるとともに、外部機関への提出資料でもある。それだけに誤謬は許されず、期限も厳守しなければならない。ゆえに繁忙期はスピードと正確さがどちらも高いレベルで要求され、業務に忙殺されることも珍しくない。が、それこそ経理職としての充実感につながっているのも、また事実だ。

「経理職」の一日例

管理部門の、「社内SE職」。

 会社組織では、日々無数の書類がやりとりされている。不適切な支出を抑止し、健全で検証可能な会社経営を実現するためだ。会社を行き交う書類はその会社が正しく運営されていることを証明するものであり、その重要性は計り知れない。が、だからといってその存在が日常業務を圧迫してしまうのは本末転倒である。
 書類の作成、提出、承認、管理、保存まで。それらのやりとりを改善し、会社としての健全性を担保したまま更なる生産性の向上を図っているのが、管理部門・社内SE職だ。関係者への聞き取りから既存の業務フローを分析し、問題点を抽出した上でシステムの仕様を設計・確定。それを元に社内外でプログラミング、実装。導入後も保守作業や手順書の整理・管理、社内サポート業務まで…。社内SE職はNKCの生産性向上を目指し続けている。
 社内SE職は、売上という直接の利益を生み出すわけではない。NKCで働く仲間たちがクライアントだからだ。しかし、彼らはときに売上以上の果実を手に入れる。「業務工数が大幅に削減できた」「すごく便利になった」という仲間たちの声。それこそ、何ものにも代えがたい最上の報酬である。

「社内SE職」の一日例

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