特機事業部の、「営業職」。

 窓を開けると爽やかな風が吹き抜け、扉を開けてどこかへ出かけたくなる。NKCは、そんな気持ち良い日常も支えている。なぜなら、あなたが開けた窓やドアには、NKCの特機事業部が手がけるパーツが使われているから。重いガラス窓がスムーズに開くのも、複雑な構造のドアが簡単に動くのも、我々が支えている“当たり前”なのである。
 これら特機事業部の製品群をマーケットに提供するための窓口となっているのが、営業職だ。彼らは国内の大手サッシメーカーをこまめに訪問し、クライアントが抱えるニーズはもちろん、まだ気づいていない潜在的な課題意識さえ掘り出すのが仕事である。そうして得られた情報から、工場の生産能力や稼働状況を鑑み、提案活動に勤しんでいる。当然、そのかたわらで新規開拓も欠かさない。営業職とは、まさに特機事業部のプロデューサーなのだ。
 営業マンの喜びは、新たなクライアントを獲得できたとき。ゼロから信頼関係を築き上げ、発注に至った瞬間は至福のときだ。また、継続的な取引からさらに大きな契約に発展したとき、己の成長を実感しているのだろう。その達成感が、彼らを突き動かしていく。

「営業職」の一日例

特機事業部の、「製品開発職」。

 良い製品を作れば売れる時代は、もう終わった。今や品質が良いのは当たり前。マーケットのニーズに応えられる高い品質の製品を、より効率的に生産し、より安価で提供すること。それが市場競争を勝ち抜く武器となる。NKC・特機事業部の製品開発職は、その武器を生み出す仕事なのだ。
 彼らの取り組みは商品企画から始まる。マーケティングでニーズを探り、課題を解決できる製品を模索。また、競合品に勝つためのアイディアは必要不可欠だ。大まかな方向性が見えれば設計に取り掛かり、コストを考えつつ試作・試験・検証・改善を繰り返していく。その後、営業職と連携してクライアントへの提案を重ね、受注後は量産化を実現する。こうして、昨日までこの世に存在しなかった新たな製品が、社会を回していくことになるのだ。
 特機事業部の製品開発職にとって休日は、ある意味幸せな時間である。といっても仕事から逃れてオフを満喫する、という意味ではない。むしろ逆だ。彼らにとって休日は、自らが手がけた我が子とさえ言える自社製品が使われている様子を、実際にその目で確かめられるまたとないチャンスなのだから。

「製品開発職」の一日例

特機事業部の、「企画職」。

 NKCの生産拠点は、国内外に数十箇所を数える。が、各工場が好き勝手に稼働すれば、ある製品は過剰に在庫を抱え、別の製品は欠品してしまいかねない。それは、現代社会に生きるメーカーにとっては命取り。最適な量の製品を最適なタイミングで、かつ最短距離で納品するために。NKC・特機事業部の企画職は躍動する。
 受注状況に合わせて生産量を指示する。それだけなら、簡単な作業だ。しかし、ことはそう単純でない。製品原材料の調達とそれに伴う価格交渉を行いながら、時には英語で海外工場とやりとりして貿易関連の事務作業をこなし、と同時に海外の生産拠点へ移管するための準備を進める。さらに、そうした業務と並行して事業部全体の損益管理を担い、予算・目標・実績もマネージメントする。
 まさに“マルチタスク人間”でなければ勤まらない企画職だが、それはつまり得られる喜びも“マルチ”であることを意味している。営業・技術・生産・海外拠点と様々な部署を連携させるがゆえに、各所から感謝される仕事だからだ。加えて事業部の将来を左右する仕事でもあり、そのやりがいは大きい。

「企画職」の一日例


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