仕事のやりがいは何ですか?


自分が苦労して設計したものが工場で量産され、プレスから出てくるのを見た瞬間はやはり嬉しいですね。実は私の設計した部品が、自動車のシートであったりクラッチであったりエアバッグであったり、様々な箇所で使用されています。どれもあまり目立たないパーツですが、なくてはならない重要なものばかり。たった一つの部品がドライバーや同乗者の生命を左右する事態だってあるわけですし、エアバッグなんてその最たる例。ですので、決して目立つ仕事ではありませんが、今の車社会を支える非常に価値と責任のある仕事だと思います。それが、やりがいでもあるのです。また、私は開発品を手がけることも多く、何もノウハウのないところから手探りで進める設計は、その苦労に見合う醍醐味があると思います。

普段の仕事で心がけていることを教えて下さい

製造現場の人たちの話を積極的に聞きに行くことです。机の上で設計図とにらめっこしているだけでは分からないことが、実際の開発現場ではたくさんあります。製造のベテランになると、できたばかりの試作品を一目見ただけで「こうすればもっと上手くいく」という方法が、瞬時に見える方もいらっしゃいます。設計に問題点があったときの対処法にも精通していて、指示もすごく的確。ですから、現場には自らできる限り立ち会うようにしています。
そして、人に頼ることも大切だと思っています。仕事をしているといつかは壁にぶつかることがありますから、そんなときは周りの人に助けてもらえるかどうかが成長のカギ。現場の方たちもそうですが、相談できる人、頼れる人との信頼関係を普段からコツコツ作っておくことが、大切なことだと思います。

入社理由を教えて下さい


昔からモノづくりが好きでしたし、大学で機械工学を専攻していたということもあって、設計の仕事に就きたいと考えていました。その条件に当てはまる企業の一つがNKC。当然他にもいくつか候補となる企業はありましたが、NKCを選んだ決め手は”設計と生産の現場が近く現場の声がすぐに聞ける”ことです。

その思いは入社してからすぐに実感。設計した図面からすぐに試作品を製造してもらえ、検証のフィードバックがあっという間に返ってくるのは、仕事という観点からしてもモノづくりの観点からしても凄くメリットが大きい。現場視点でモノづくりができるのが、嬉しいですね。

将来の夢は何ですか?

今はお客様の要望に沿って設計を行う場合がほとんど。ですが、ゆくゆくはお客様とのやり取りの中で、要望に対するプラスアルファや改善点などを提案しながらモノづくりに取り組みたいですね。やはりお客様から直接話を聞いた商品の方が愛着も湧きますし、もっと良くしたいと思えますから。そのためにも、もっと技術・知識・経験を積み重ねなければなりません。

また、将来的には上司や現場のベテランのように、設計や製品の善し悪しを即座に見極められるような“モノを見る目”を身につけられればと思います。それに、そうやって身につけたスキルや経験を次の世代に伝えていくことも大切だと思います。後輩や部下に指導する際はビシッと的確なことが言えるよう、まだまだ積極的に学んでいきたいです。

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