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3000通りの人生。
働き方にも選択肢を。

〜全社員が自分らしく働ける組織活性プロジェクト〜

PROJECT STORY

OUTLINE

レトロ感のある赤煉瓦が特徴的な本社に、2018年、先鋭的なデザインを盛り込んだ開放的なスペースが姿を現した。“Cross Park(クロスパーク)”と呼ばれるこの空間は、イベント、打ち合わせ、作業、ランチ、休憩など、様々な目的で、部署を問わず多くの人が活用している。組織の垣根を越えた交流をはじめ、クロスパークの空間を活かした多種多様な組織活性プロジェクトも始動。その一翼を担うのが、人事グループの一員である彼女だ。「一人ひとりが自分に合う働き方を見つけ、実践し、最大限のポテンシャルを発揮できるように」という彼女たちの想いを中心に、NKCでは今までにないムーブメントが起こりつつある。

PROFILE

人事総務部 人事グループ
国際・英語学部 国際・英語学科出身

自分発信のプロジェクト、始動。

就職活動で中西金属工業を訪れた学生さんが、思わず立ち止まり、感嘆の息をもらしてつぶやく。「町工場みたいな名前の会社に、こんなオシャレな空間があるなんて…」。そんな彼らの姿を横目に、笑顔を抑えきれない社員が一人。何を隠そう、それが私です。クロスパークの目的を一つ達成した瞬間に立ち会えた気がして。じゃあ、ここまでの空間を会社がつくった大目的は何か。これから順を追ってご説明しますね。2016年、私が入社する以前から、中西金属工業は大きな課題を抱えていました。卓越した技術を持つエンジニアさんや、知識豊富なベテラン営業さんが活躍する一方で、中々、挑戦のチャンスが巡ってこない若手社員がいたんです。原因は、歴史あるメーカーというだけに、長く働く人が非常に多いということ。色んな取り組みを試しても、新しい制度を作ってみても、それが社内に浸透しないという空気が蔓延していました。「組織を活性化しないと、会社が成長しない!」たどり着いた答えが、年齢や性別などに関係なく全社員が交流し、アイデアを出し合って、カタチにできる、そ

んな「会社づくりを加速させる空間」だったんです。たとえば、クロスパークで暮らす猫。特機事業部の若手社員が中心になって開発しているペット用品を、実際に展示したいという意見から実現したアイデアでした。今やみんなのアイドルになっている猫ちゃんもまた、組織活性の証なのです。

私も、今、様々なプロジェクトを推進しています。その一つが、自主的に声を挙げて立ち上げた“NEXT NKC PROJECT”です。目的は、まさに前述した課題を解決するため。各部門から選出された若手から中堅まで、女性も含めた多様な社員で構成された10名が、4つのテーマに基づく活動をしています。まず、社外と交流して新しい考え方をはぐくむ「オープンイノベーション」。次に、イベントを企画して部署間やベテランと若手の交流を促進する「OFF THE JOB」。そして、普段の仕事では触れられないノウハウやスキルを伸ばす「セミナー企画」。最後に、子育てする社員が産休や育休を経ても長く活躍できる環境をつくる「キャリア支援」です。

活動の輪が、拠点間を越えて。

“NEXT NKC PROJECT”発足当時は、苦難の連続でした。自主的に立ち上げたものなので、メンバーにとっては正式な業務ではありません。会社も職場環境の整備を推進しており、労働時間の管理を徹底しています。そのなかで非公式の仕事が増えるわけですから、大きな負担となりました。大事にしていたのはメンバーの「自律」です。不満ばかり言うのではなく、ポジティブに自ら「こうしたい!」という意思をカタチにしていくこと。もっと言えば、上司を納得させるのも、会社の制度を変えるのも自分次第。私も覚悟を決めて、できる限り彼らをサポートしました。“NEXT NKC PROJECT”は、きっと、会社を変える大きなプロジェクトになる。いや、そうしなければいけないと思っていましたから。

今では月1回のミーティングのほかに、各自で自発的にランチミーティングをするまでに。活動の輪も徐々に広がり、社内で話題になる取り組みが出始めてきました。なかでも反響が大きかったのが“成長マインドセットセミナー”の開催です。外国人講師を招いて日本企業文化や日本人の特徴を知ることで、グローバルスタンダードとの違いを理解し、自分自身を成長させる仕事との向き合い方や、取り組み方、考え方を学びました。このセミナー開催の知らせは東京拠点にまで広がり、わざわざ東京から大阪まで参加しに来る人も。管理職、ベテラン、若手関係なく、活発な発言や、英語でのコミュニケーションが印象的でしたね。全てのプログラムが終了した後は懇親会。部署や拠点の垣根を越えて意欲的に語り合う社員を見て「やってよかった」と。大目的の実現に近づいている手応えを感じられました。そして、プロジェクトは会社からも正式に認められ、大きな期待を受けるようになりました。ただ、他にも課題は山積み。例えばその一つが、全社の管理職における女性の割合を30%にしたい、というものです。

女性だけでなく、
全社員に自由な働き方を。

女性の活躍が年々増えているなか、難しい仕事を打診されると「自信がないです…」と尻込みしてしまうケースが少なくありません。そんな女性社員に向けてスタートしたのが、リーダーシップのスキルを磨く研修です。管理職としてキャリアに必要なノウハウを学び、自信を持って上を目指せる職場づくりを目指していきました。これらの活動は少しずつ実を結び、ここ数年で2名の女性管理職が誕生しています。しかし、管理職になることが目標ではありません。ずっと活躍し続けられる環境をつくることが重要です。そのために今取り組んでいるのが、働き方のダイバーシティ。例えば、テレワークの推進です。子育てをしながら仕事に打ち込めるためには、場所や時間に制限されない環境づくりが助けになります。そんな働き方の選択肢を一つでも多く見つけ、一人ひとりのポテンシャルを最大限に発揮する。今は新しい制度を構想している段階です。

海外人事も私の大きなミッションです。中西金属工業は多くの海外拠点を持つ会社で、海の向こうで働く社員もたくさんいます。2018年の夏には、彼らとその家族たちの生の声を聞くために、テネシー州とジョージア州にある拠点を訪問。駐在する皆さんと膝を突き合わせて、今の正直な気持ちを聞いてきました。そこで見えた、さらなる課題。手当や処遇を考えるのは当然ですが、言語や文化の壁、異国でゼロから暮らしを立てる難しさ、現地メンバーのマネジメントなど、改めて向き合うべき問題を実感できました。会社は、少なくとも1日8時間はいる場所です。だから人生にとってハッピーな環境であることが大

事だと私は思うんです。それは海外も国内も同じこと。3000人以上いるNKCの社員がハッピーになれるように、組織改革をし続けるのが人事の役割。ものづくりがどれだけ自動化しようとも、社員の気持ちを汲み取って形にできるのは私たちだけですからね。

※海外駐在社員のお子さんからプレゼントしてもらった似顔絵

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