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会社が歩みを止めないために、
万が一に備えたIT環境を。

経営企画部 情報処理グループ
2010年入社 情報理工学部 情報システム学科卒

PERSON

<情報処理の仕事>

情報処理グループでは、営業や技術など各部署で使われる基幹システムの開発と、セキュリティ強化や快適なユーザビリティの追求をはじめとした全社のITインフラの整備を行っている。どんな部署でも仕事を進める上でシステムの存在が必要不可欠。一つのシステムが止まるだけで、会社全体の活動がストップしてしまう可能性もある。また、常にIT環境を進化させなければ、社員一人ひとりの仕事だけでなく、事業スピードを加速させることができない。NKCを縁の下から守り、そして進化させるために、インフラ整備は多岐にわたる取り組みを展開している。「この問題を解決したら、より安全に、快適になる」ということを自発的に発信・実行することで、ユーザーである社員からダイレクトな反応を得られるのも情報処理のやりがいの一つだ。

PC:

他拠点のIT環境も、PCから遠隔で操作します。仕事柄、PCを持って移動することも多く、軽量薄型のノートPCは貴重な存在です。

訪れていた、まだ見ぬ危機。

「NKCのIT環境を進化させたい」という想いを原動力に、私はこれまで様々な取り組みをしてきました。特に印象深いのが、本社に物理サーバのみで構築していたシステム環境を仮想化し、2拠点で稼働可能な環境に再構築するプロジェクトです。設定した目標は3つ。①一極集中の状況を打開すること。②物理サーバの台数を減らすこと。③何が起きても影響を受けない環境を構築することです。背景にあるのは2011年に起きた東日本大震災。当時のNKCは、全社のシステムの根幹とも言える約20台のサーバが本社に集中している状態でした。万が一ここに天災が起きたらサーバが一気にダウンして、生産系システムも電子メールの動作も停止してしまい、NKCの事業がストップしてしまいます。ひいては、取引先もものづくりができなくなり、世の中に製品を送り出すことができず、社会の動きも止まってしまいます。仲間、会社、社会のために一刻も早く改善しなければと、すぐ企画書を作成して上司に提言。経営陣も私と同じ危機感を抱いており、決済が降りるまでに時間はかかりませんでした。

仲間を想い、時にはエモーショナルに。

まず、約半年間かけて取り掛かったのは、本社にあるシステムの洗い出し。どれを残し、どれを持ち出すか。統合できるシステムはあるかをリストアップしました。次は仮想サーバを活用した独自システムを構築すると同時に、各事業部にプロジェクトの必要性を説いて回りました。もしもサーバがダウンしたら、影響は甚大。受注や売上の情報を入力できなくなれば、財務・経理も大きく狂います。生産管理ソフトがダウンすると製造計画を立てられません。普段は感情の起伏が少ない私がエモーショナルに担当者と議論することもしばしば。それほど、自分のやりたい、いや、実現しなければいけない、そして失敗できないプロジェクトでした。だからこそ、トラブルなく完了した時の喜びはひとしお。サーバは約20台から3台に。仮想化を通じて安全性が格段にアップしました。それでも、まだまだ。これからも仲間、会社、社会を守るためにIT環境を進化させていきたいですね。

PERSON