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今日も、私の設計で、
みんなの暮らしが快適でありますように。

特機事業部 技術部
2015年入社 理工学部 機械システム工学科卒

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<特機事業部 技術の仕事>

特機事業部で扱うのは主に窓廻りの製品。その中でも、主力製品の一つが窓のサッシ用戸車(とぐるま)。窓の中に付いていて、ローラー(車輪)の回転により、窓を開け閉めできるようにする製品だ。部品点数は少なく構造もシンプルだが、その設計は非常に奥が深い。伸び続ける住宅の寿命にともない、どうやって性能を向上させるか。時代の流れや社会のニーズを捉えながら、日々試行錯誤を続けている。快適な暮らしを守り続ける意味でも、戸車の設計は重要な価値を持っている。

5冊の設計ノート:

入社以来ずっと書き溜めているメモ。開発のレシピ。

私が設計した戸車:

引き違い窓につけて開閉をスムーズにする製品。

仕様の取り決めも、設計も、
試作も、全部自分で。

ものづくりが好きでこの仕事に。数ある選択肢の中で中西金属工業を選択したのは、女性の活躍に力を入れているから。社内には託児所もあり、結婚・出産を経ても働き続けられる環境だと思ったんです。一人の技術者が仕様の取り決めから、設計、材料選定、試作、量産立ち上げと一貫して担うのが、特機事業部のスタイル。入社当初はもちろん全てが初めての経験です。業務が多岐に渡るため覚えることもたくさんあって、まずは先輩がつくった戸車を観察し、構造を理解するところからスタートしました。私が開発を任された戸車は、断熱性を重視した窓に取り付けられるため、ガラスが多層構造になっていて、それを支えて動かす負荷は相当なもの。丈夫さを追求しながらも、製品サイズはなるべく小さくデザインする。類似製品を参考にしながら、図面を描いては消し、描いては消し、を繰り返していきました。

快適な暮らしを、妥協したくない。

設計する上で、材質にもこだわりました。ローラーの原材料は樹脂。ひとことに樹脂といっても、何を使うかで性能は大きく変わります。樹脂の成形の条件を調整するのが難しく、最初の試作では納得のいくローラーができませんでした。成型の時間、温度、樹脂を金型に流し込む経路…。条件を変えて何度も試作し、ベストな条件を模索し続けました。性能の向上が、暮らしの快適さに直結する部品だからこそ、最適な条件を発見できた時、そして製品が完成した時の喜びは何物にも代えがたいものでしたね。それからも新製品を設計・開発する度、壁にぶつかっては勉強し直し、先輩からアドバイスをもらい、知識と技術を積み重ねていきました。入社以来、書き溜めてきたノートはもう5冊目。一つひとつの設計に、一人ひとりの暮らしがかかっているからこそ、妥協は一切したくない、ですよね。

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