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ADVENTURE

かんざし

Japanese hairpin

NKCの創業者である中西辰次郎(たつじろう)は明治13年(1880)、鳥取市で生まれる。青年時代を京都で過ごし、かんざし職人として装飾金具の加工を生業としていた。

T型フォード

Ford Model T

T型フォードは、アメリカのフォード・モーター社が開発した自動車で明治41年(1908年)に発売。世界各国に広く普及した。明治43年(1910)、中西辰次郎は京都・祇園の八坂タクシーから、T型フォードのベアリング修理を頼まれる。初めて見る機械だったが、分解してみて「リテーナー」が壊れていることがわかった。これがNKCとベアリング・リテーナーの出合いである。

足踏み脱穀機

Pedal thresher

ベアリング工業が日本で産声をあげたのは、大正5年(1916)のこと。NKCも、旋盤(せんばん)という工作物を削って作り出す機械を導入し、リテーナーの生産に力を入れるようになる。生産といっても、精度の高い兵器や自動車用ではなく、当時の主力は足踏み脱穀機用のリテーナーであった。足踏み脱穀機とは、お米の脱穀に使用される農業機械のひとつである。

金属おもちゃ

Metal toys

大正10年(1921)、京都を去り、大阪府天満に居を移す。13年(1924)6月19日には、NKCの前身、中西製作所を設立。おもちゃメーカーとして、金属おもちゃの生産に専念した。その後、NKCがリテーナー生産へと本格的に切り替えていったのは大正末期のころだった。

神風号

Mitsubishi Ki-15

昭和12年(1937)、東京・立川飛行場を飛び立った朝日新聞社機「神風号(かみかぜごう)」が、ロンドンまでの1万5,357キロメートルにおよぶ長距離飛行で航空世界記録を樹立した。純国産民間機初の輝かしい大記録達成に日本国内はわき返り、興奮のうずに包まれた。一躍、国民的な英雄となった「神風号」の発動機用と機体用ベアリング・リテーナーにはNKC製品が使用されていた。

なべ・かま

Pots and kettles

昭和20年(1945)8月、日本敗戦。同年11月26日、「中西金属工業株式会社」に社名変更。2代目社長に中西義雄(よしお)が就任した。義雄は、従業員にも気さくに声をかける親しみある人柄で、積極派の庶民タイプ。のちに、NKC3本の柱であるコンベア、戸車生産に踏み切ったアイデアマンでもあった。終戦時は、手元にあったリテーナー鋼板を使って、なべ、かま、すき、くわなど、家庭用金物や農機具の生産に手を広げていった。

自転車

Bicycles

終戦翌年の昭和21年(1946)3月、自転車の生産に着手。商品名は「アルプス号」「竜巻号」「NKK号」など。やがて月産1万台の大台に乗り、自転車メーカーとして日本一の座を占めるまでになった。

リテーナー

Retainers

昭和26年(1951)にリテーナーの生産を再開。ベアリング工業の将来性に目をつけ、経営の柱に据える。加工する機械は、旋盤からプレス機に切り替え、日本のリテーナー生産を国際水準にまで高めた。日本のリテーナー製造のパイオニアとして、ベアリング業界と日本産業に欠かせない存在となっていく。

コンベア

Conveyors

昭和27年(1952)にコンベア部門へ進出。これが昭和30年代、産業界の設備投資ブームに乗って急成長していった。さらには家電ブーム、モータリゼーションによる自動車の増産、人手不足による省人化など、時代環境を完全に味方をつけていく。昭和40年(1965)以降は海外への挑戦を試みることになる

ゴムシール

Rubber seals

マイカー時代の到来によって自動車生産が増大。それに伴って自動車用ベアリングの需要も増えていった。その結果、昭和37年(1962)ベアリングメーカーの要請を受けて、ベアリングの部品の一部をなすゴムシールの生産を河内工場でスタート。

サッシ用戸車

Sash rollers

日本では高度成長により豊かな社会へと近づきつつある一方、住宅の貧困さは目をおおうものがあった。そんな中、昭和40年(1965)、窓の開閉をなめらかにする戸車(ローラー)の生産に乗り出す。昭和40年以降、やがて花開いく住宅着工、ビル着工ブームの波に乗って、丈夫なベアリング戸車の需要が拡大していった。

電動式フォークリフト

Electric forklift trucks

モータリゼーションに伴うガソリン公害などの環境問題、また物流面での省力化が進むことを見越して、電動式フォークリフトの生産に着手。昭和52年(1977)には「コレック」を設立。近年では、物流システムの自動化・効率化を図ってAGV(無人搬送車)の開発もはじまった。

アグビー

“agbee”

社内プロジェクトから生まれた「AI搭載の次世代農機」の商品化に着手。ユーザーに追従しながら荷物の運搬をサポートし、搭載したセンサーで収穫量の予測や計画づくりができる。名前は「アグビー」。次代を担う若手メンバーが「ゼロからのモノづくり」に挑む。このアグビーを第一弾に、新しいプロジェクトが誕生する風土づくりを加速させていく。

WHAT’S NEXT

次の可能性をつくるのはキミだ。